認定試験案内

バイオ技術者認定試験とは

バイオ技術者認定試験は1994年にスタートした、日本で最も歴史の長いバイオ技術関連の資格試験です。
社会で活躍する技術者に求められるバイオ技術関連の知識・技術を認定するために、初級・中級・上級の認定試験を実施しています。
2022年3月現在、初級28,000人、中級38,000人、上級9,000人、合計で延べ75,000人に認定証を交付しています。

認定試験の種類と試験日程

初級

高等学校で学習するバイオ技術関連の内容のうち、基礎科目(「基礎生物学」「基礎化学」「実験技術」)と専門科目(「植物バイオテクノロジー」「食品バイオテクノロジー」「動物バイオテクノロジー」「生物工学」のいずれか)について、基本的な知識と実験技術を習得していることを認定します。

【試験日程】第23回 初級バイオ技術者認定試験
2024年7月1日(月)~7月7日(日)(この期間中の各会場指定日)
一般受験は、2024年7月7日(日)です。

中級

遺伝子工学技術や細胞工学技術などのバイオ技術分野の基盤となる生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学の知識を持ち、指導者の指示のもとでバイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力を認定します。

【試験日程】第33回 中級バイオ技術者認定試験  2024年12月15日(日)

上級

バイオ技術分野の基礎(核酸、タンパク質、機器等)から、応用(微生物バイオテクノロジー、動物バイオテクノロジー、植物バイオテクノロジー)に至る幅広い知識を持ち、バイオ関連実験を適切かつ安全に実行しうる能力を認定します。

【試験日程】第30回 上級バイオ技術者認定試験 2024年12月15日(日)

団体受験と個人受験

【団体受験】
団体受験とは、団体正会員として会員登録している団体 (大学・短大・専門学校・高等学校・企業等)に所属して受験することをいいます。
団体受験の場合は、初級・中級・上級ともに受験料の割引があります。
団体受験は所属団体からの一括申込みとなりますので、各団体により申込み期間や受験料納付が異なります。詳細は所属団体にお問合せください。

【個人受験】
個人受験とは、所属先に関係なく、個人として受験することをいいます。
個人受験の申込みは、申込期間中に当学会ホームページの受験申込ページから、インターネット経由でお申込みください。
当学会の一般正会員(個人会員)は、団体受験と同様に受験料の割引があります。

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